☆透析ライフ 第38号
皆さんこんにちは!!体調管理は大丈夫で・す・か?!!
今月は、透析患者様の低栄養について調べてみました。
透析患者様の1/3位が低栄養状態で、そのうち6~8%位は高度の低栄養状態と言われています。昔、透析食といえば「低蛋白高カロリー食」といわれていましたが、現在は蛋白制限を過剰にすると低栄養になりやすくなる為、「適正な蛋白+高カロリー」 といわれています。
低栄養の原因
①栄養素の摂取不足(Bwt↑やデータ不良を気にして、食事をきちんと食べない)
②尿毒素による代謝障害(尿毒症による食欲不振)
③合併症(他の症状による制限や、要因による食欲不振など)
④内分泌異常(貧血、低K血症、高アミラーゼ血症、肝機能障害など)
⑤体液過剰(水で薄まってしまうため)
⑥透析による栄養素の喪失(TP,Alb,アミノ酸などの喪失)
⑦その他(透析後の倦怠感が強く食欲がない。インスタント食品・外食が多いなど)
が主な原因です。※やせるという事は、身体が必要としている栄養が足りないということになります。
蛋白異化(亢進)
低栄養になると、蛋白異化(亢進)が起こり、体重減少・体力の消耗を伴います。
対応策⇒食事量で蛋白を増量するのではなく、エネルギー(脂質)を増量する事で改善される。
異化亢進
身体はエネルギーを作るため、①糖質②脂質③蛋白の順番で代謝を行うが、低栄養(低エネルギー)になると①②の補給が減少するため、体内の蛋白を分解(異化)してエネルギーにする。そのために、BUNの上昇がみられる。
※食事摂取不良でもBUNは上昇します。












